TEL. 086-296-4904(9〜19時)
岡山市南区藤田674-22(30号線沿い)
まずは、お客様がお持ちの墓地を見に行く事から始めます。
お客様の墓地の場所だけではなく地盤・大きさ等を見させてください。
お持ちの墓地の大きさに合わせて、ちょうど良い墓石の大きさデザインや外柵の種類などをお客様と一緒に選んでいきます。
例えば、墓地で一番平均的な2×3メートルのサイズですと、一般的な9寸・三重台の墓石、5寸の外柵で問題なく建立できますが、小さな墓地ならそれに合わせて墓石を8寸・二重台にしたりと墓地のサイズに合わせて調節していきます。
その他にも、お墓に必要な墓誌・花立・香炉・水鉢・拝石・灯籠の大きさ・デザインなどを決めます。
【なぜ石の種類より先に大きさやデザインを決めるのか】
墓石の値段は、使用する石の量×石の種類による値段の違い=墓石の値段と考えてください。
お客様は墓地の大きさが決まっていますので、墓地の大きさに合わせて墓石の大きさやデザインを最初に決めて頂けるとお墓に必要な石の総量が確定します。
残りは石の種類を決める事により値段が簡単に算出出来ます。
お客様の墓地のサイズに合わせて最初にデザインを決めておりますので、石の種類を選ぶだけで墓地のサイズに合った素晴らしいお墓が出来ます。
もし最初に石の種類を決めてしまうと、値段を下げるためには墓石を小さい物にしたり今まで必要だと思っていた物を削るしかないので、出来上がりの墓石と墓地のバランスがおかしくなってしまうかもしれません。
必要な墓石等の大きさ・デザインが決まりますと、次に具体的に墓石を決めます。墓石は石の硬さ・産地と種類・色の3点を総合して決めていきます。
墓石と言えば、灰色や黒を想像するかたが多いと思いますは、墓石には沢山の色や模様があります。
これは、石の産地・種類、硬さによるものですので、それらにこだわらないのであればお好きな色や模様の墓石をお選び下さい。
石の耐久性の面から考えればより硬い石がお勧めです。硬い石は水の吸水が少ないので、雨水による墓石の色の変化が少なく割れ難いのです。
墓石の産地は、国産のほかに最近では中国やインド・ヨーロッパなど様々です。外国産の墓石は、国産に比べると安い価格で入手できます。国産にこだわらないのであれば、外国産の石を選ばれるお客様も非常に多いです。
国産の昔から有名な産地の石を使っているお墓は、とても見栄えがします。墓地に行き国産の良い石を使っているお墓には職人として目が止まってしまいます。やはり外国産の石を使ったお墓とは、格が違います。お墓は最後の住処で、この先ずっとご先祖様と共に入り子供や孫の成長を見守る場所ですので、国産の良い石を選ばれるこだわりのあるお客様も数多くいらっしゃいます。国産墓石の種類や産地にこだわるのであれば その産地の特徴が出ている平均以上の物の中から選ぶ事をお勧めいたします。
【タイプ別 墓石の選び方】
●耐久性で選ぶ方法
吸水性の少ない硬い石がオススメ
●お好きな色で選ぶ方法
沢山の石の見本の中から見た目で選んでください
●国産の石の中から選ぶ方法
国産の石の中から産地等により選んでください
お墓のデザインと石の種類が決まりましたら、見積りを製作致します。
基礎工事・据え付け代金
お墓に必要なすべての石の値段(墓石・花立・外柵等)
石の加工料金(文字入れ・磨き・加工等)等
あなたのお墓が出来るまでのすべて金額の見積もりを致します。
※天野吉人石材では、見積もり金額以上にお代金を頂くことはありません。
お見積りの金額で、ご納得頂けましたら契約書にサインをお願いいたします。
契約書にサインを頂きましたら、10日以内に見積もり金額の半金を内金としてお振込ください。
内金の確認が出来ましたら、お客様のお墓に使用する石を手配します。
その石が手配できましたら、その石に不良が無いか確認をし、良石のみを自社工場にて職人が文字入れなどの作業をします。
※特殊な作業を除く
基礎工事
自社工場にて加工した墓石を建立
お墓が出来ましたら、施工主様へお引渡しいたします。
この時に、残金を頂戴いたします。
先祖墓では、もっとも一般的な形です。
墓石の台が3重で、角を丸くした布団の上に墓石が乗ります。